2006年06月11日

「ダ・ヴィンチ・コード」中国国内で打ち切り

 中国国内での「ダ・ヴィンチ・コード」の上映がわずか20日程で打ち切られたそうだ。上映を打ち切った中国当局は国内映画産業保護が目的としているが、「ダ・ヴィンチ・コード」以外にも日米韓をはじめとする他国の映画が流入してきているのだから、この理由はいまいち納得いかない。報道されているとおり、中国国内のカトリック教徒の反発に配慮しているのだろう。
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 ただ、中国は「宗教は毒だ」とする国であり、チベット仏教、ウイグルのイスラム教、法輪功をはじめとした宗教を徹底弾圧している国である。何故カトリックが特別扱い受けるのか?

 それは、カトリックへの弾圧は欧米の怒りを買うからであろう。アメリカからは人権弾圧について批判されているが、キリスト教圏のヨーロッパからすれば、仏教やイスラム教への迫害なんて異世界のことであり、多少の口出しはしても積極的な介入はありえない。しかし、弾圧対象がキリスト教となると積極的に介入してくる。EUからの武器輸入を望み、21世紀の大国を目指す中国からすれば、EUを敵にまわすような行為は出来ない。

 また、台湾問題も絡んでいるのではないか?現在、外交面での台湾の孤立化を積極的に計っている中国は台湾とバチカンの関係にも楔を打とうとしている。バチカンとの関係を改善し、「バチカンに中華人民共和国が唯一の中国で、台湾は中国の一部」ということを認めさせようとしている。バチカンが認めれば、世界中のカトリックの承諾をとったのも同じである。今のところバチカンは台湾との関係を打ち切るという考えはないようだが、バチカンが頭にきている映画を真っ先に打ち切ることで点数稼ぎをしてるんではないか?

 結局のところ、今回の上映打ち切りは国内カトリック教徒の反発が表面化し、それが騒動に繋がることを危惧したのもあるだろうが、実際はヨーロッパ・バチカンとの関係によるところが大きいのではないだろうか?

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posted by たかっちゃん☆ at 17:13| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題(海外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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